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ポール・ジャブレ・エネ
ぶどう栽培─偉大なワインはぶどうの樹から生まれる
ポール・ジャブレ・エネでは偉大なワインはぶどうの樹から生まれるとして、ぶどう栽培に非常に力を入れています。約100haのぶどう畑は、伝統的なぶどう栽培方法が採用され、キャノピー・マネージメント(樹冠管理)、摘房、剪定、収穫すべてが手作業で行われています。ぶどう樹の枝を支柱に固定する整枝法などは、経験豊富で熟練した作業員が昔ながらの方法で行っています。
また、除草剤の使用を禁止し有機肥料を採用。土壌の微生物の活動を活発にし、ぶどう樹が地中深くに根をはれるようにして、土壌にある天然の様々な栄養分を吸収させ、テロワールを反映したワイン造りを進めています。
ぶどうの樹齢は80年にもなる古樹もありますが、平均樹齢は40年で、収量は1haあたり25〜35hlにまで抑えられています。
このような背景からもお分かりいただけるように、ポール・ジャブレ・エネでは伝統的方法を使って辛抱強く作業を続けていくことで、テロワールの個性が光るワイン造りを行っているのです。
醸造─完璧を目指すために果実味を大切にする
テロワール表現の決め手となる醸造は、ポール・ジャブレ・エネの醸造家チームとボルドー大学の教授であるドゥニ・デュブルデュー、そして教授の愛弟子でもある、エノロジスト、カロリーヌ・フレイが緊密に協力して行っています。
ポール・ジャブレ・エネでは、伝統と近代的技術を組み合わせた醸造方法を採用しています。手摘みで収穫されたぶどうは、風通しの良い20キロ入りの箱に入れ、すぐさまワイナリーへと運ばれ、黒ぶどうは、手作業で選別された後、除梗、圧搾されます。果実のアロマをできるだけ引き出すために、発酵槽の中で発酵前にアセラシオンを行います。アルコール発酵の後、マロラクティック発酵によりアロマとストラクチャーが現れます。もちろん、醸造期間中もワインのテイスティングと分析を行っています。その後ワインはブレンドされ、225リットル入りの樽に移した後、ポール・ジャブレ・エネが誇る、ヴィネウムのワイン貯蔵庫で12〜24ヶ月熟成します。
白ぶどうは新鮮さを保つために、低温圧搾を行います。これにより、素晴らしい熟成を遂げるワインになるのです。複雑なアロマを引き出すために、マロラクティック発酵の間、澱を手作業で攪拌します。その後、ワインは夏の初めまで樽熟成されます。
ヴィネウム─天然の理想的なコンディションで熟成
シャトーヌフ・シュール・イゼールにある17haの砂岩の洞窟は紀元前121年にローマ人によってつくられたもので、1886年まで採石が行われていました。ここの砂岩から、ローマ時代の大聖堂やヴァランスの大聖堂、サン・タントワーヌ大修道院、ストラスブール大聖堂の尖塔など、この地域の様々な建造物が作られてきました。また、古くからの港マルセイユ港やヴューリヨン(旧リヨン)の一部にも使われています。1930年代に改修された後、シャトーヌフ・シュール・イゼールの地下通路は1992年までキノコ栽培に使用されていましたが、第二次世界大戦中の1943年から44年にかけて、この採石場はドイツ軍に占領された歴史を持ち、現在でもその占領時代の痕跡を見ることが出来ます。
ポール・ジャブレ・エネは1992年に最高級ワインを天然の理想的なコンディションで熟成させるためにこの地を購入しました。この洞窟には、1,200個を越す木樽が熟成されています。
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