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マリマー・トーレス
名門トーレス家に生まれたマリマーは、生まれてからずっとワイン・ビジネスの中に生きてきました。 
 スペインのバルセロナに1945年に生まれ、バルセロナ大学でビジネスと経済学の学位を取得、さらに、彼女はスタンフォード幹部プログラムの卒業生でもあります。 
 カリフォルニア大学のデイヴィス校で一年間ワイン醸造学とぶどう栽培学を学び、6ヶ国語を流暢に操る彼女は、いよいよ自らの手によるワイン造り、「マリマー・トーレス・エステート」の設立のための活動を始めます。
 
 カリフォルニアのソノマ郡にワイナリーを構えるに先立って、マリマーはトーレスワインの拡販のため、初めは本家スペインで輸出部長として、後に1975年にカリフォルニアに居を構えてからは、米国での拡販に努めていました。 
 その間、最初は年間1万5千ケースほどであった米国へのトーレスワインの出荷数量は、10年後には10倍、15万ケースにも達しました。
 この達成は容易なことではありませんでした。 マリマーが直面した壁は「ワインビジネスに女性の出る幕は無い」という、当時の固定観念だったのです。

 やがて、彼女の努力と商才が実を結び、アメリカで最も有名なスペインワインの第一人者になりました。 トーレス家は、何世紀にも亘る伝統と最新鋭の技術を見事に融合させ、優れたワインを生み出すことで世界中に知られていますが、マリマーはまさに、このトーレス家の象徴的人物になったのです。
1986年に、マリマーはシャルドネとピノ・ノアールの栽培に最も適した涼しい気候を持つ地に、56エーカーの「ドン・ミゲル・ヴィンヤード」を開きます。 今日、ぶどう畑は81エーカーに拡大し、うち30エーカーはシャルドネ、30エーカーがピノ・ノアール、そして残りはフリーストーンバレーの新しいぶどう畑となっており、ここでもピノ・ノアールを栽培しています。
1991年4月に、最初のシャルドネがリリースされ、後に1992年にはピノ・ノアールがリリースされます。
 
 「エステートのぶどうのみで造られる、土地の地方色を強く反映したワイン造り」 ヨーロッパの伝統を重んじるマリマーにとって、ぶどう畑のあり方にこだわる姿勢は当然のことです。
 マリマーのぶどう栽培は、カリフォルニアにおいては極めて特徴的。 ヨーロッパスタイルのように、畑には1エーカーあたり2000本のぶどう樹を植え付けてありますが、これは、カリフォルニアの伝統的な植え付け密度の4倍にあたる密集栽培です。
 密集栽培では、管理が大変な上に、土地の養分を数多くのぶどうが競って奪い合うため、生産量自体は少なくなってしまいます。 
 しかしながら、その分、それぞれのぶどうの実は「甘やかされない」ため、自分の力で養分やアロマを結集させようとします。  
このため、量は少なくても、繊細で高貴なアロマを持つワインを造ることができます。
  
大きな暖炉、アンティークなワイン醸造の道具、家具やカタロニアから持ってきた陶器類で飾られた「カタランハウス」では、重要なお客様などをもてなします。
小規模ながら、こだわりのワイン造りを続けるマリマートーレスのワインは、世界でもトップクラスの評価を獲得し、多くの愛好家に親しまれています。
マリマー・トーレス  Marimar Torres

『名門トーレス家の生んだ高貴で繊細な味わい』
スペインの名門ワイナリー「トーレス家」の長女であるマリマーは、1986年より、ソノマ郡で最も涼しく美しいグリーンバレーに魅せられて、この地でワイン造りを始めました。以来、小規模ながら世界でトップクラスのワイナリーへと育てあげています。

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