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10.09.24 ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2010 作付け情報A
ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2010 作付け情報A
順調な推移、そして9月に品質が決まる

ボジョレは、ブルゴーニュと同様、ここ10日間にわたり、晴天で昼夜に寒暖の差があり、東からの風が吹く好天でした。

この天候により、畑ではぶどうが良好に熟して行っています。
現段階のアルコール度数の期待値は10.5度で、夜の涼しい気候が、ぶどうの素晴らしい酸度を保っています。

ボジョレの南側において、2010年は生産量が少ないものの、期待以上の高い質が望めるでしょう。第一回目の収穫は、恐らく9月13日前後、そして15日から本格的な収穫が始まるでしょう。これは例年通りのスケジュールと言えます。

『結論』としては、“順調に推移”しており、今後の天候が全てを決めると言えるでしょう。“c’est septembre qui fait le vin”つまり「9月に品質が決まる」ということです。
私どもは、2010年ヴィンテージが、深みのある色合いで、新酒らしい、フレッシュで活気のある果実の味わいとなることを期待しています。
お楽しみに!

2010年9月3日

Maison Joseph Drouhin S.A.
代表取締役社長
フレデリック・ドルーアン













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